たかが世界の終わり雑記。
たかが世界の終わり、見てきた。
正確にいうと二回見てきた、1回目中盤で寝てしまって、もう一度見た。
起承転結がしっかりある映画じゃなし、一時間半ただうまくいかない家族のやりとりを見せられるだけと言ってしまえばそれまでだけど、
主人公の誰からも理解されなくていい、開き直りみたいなものとか、それを感じ取りつつ香水を嗅ぐという理由をつけて抱きしめる母親とか、誰からも理解されない兄、誰より兄を理解している妻、自分自身と戦う妹、
理解することも、されることも、他人と自分の線引きも、難しいよね。
と いう 話だったなあ。
1回目は主人公目線というか、家族のヒステリックさが目についたけど、二回目で主人公を理解出来ない、理解を拒絶されている悲しみが見えてきた。
お互い気持ちを汲み取ろうとしているのに、噛み合わない。
うーん、よくある。