寒いよ寒い。
あーしにたいー。
あしたまでにはしんでいますようになんていのりながら眠りにつきたい。
あしたはきっといい日になるよとつぶやきながら眠りにつきたい。
子守唄をくちずさみながら眠りにつきたい。
とりあえず不眠3日目で精神がぎりぎり。
うたってくれるひともいないので
なでてくれるひともいないので
ころしてくれるひともいないので わたしはいつまでも自殺志願者。
夜になるとつい外に出たくなってしまうね。
コート着込んで鍵閉めて 足音ひそませ歩いていると
なんだか永遠に朝がこないような気がして、
巨大すぎる迷路にまよいこんだ気分になってきて
ちょっと遠くに来すぎちゃったかな、なんて少しだけあわてながら、
間違えないように。間違えないように。
薄くぼやけた月あかりのなか、もときた道をたどりはじめて
くやしいようなさみしいような
あれっ そういえば どこに行こうとしてたんだっけ?
まあいいか。またあした。
家に帰ったらシャワーをあびよう。
そしたらきっと夜までぐっすり。