診察券を並べてみても どこもかしこも私を救えないのさ。

自分の脳みそを疑うことほど悲しいことはないね。

漂白剤をかぶってみても スパングルの海に潜っても わたしが変わらないことくらい知っているのに。

唯一馬鹿馬鹿しくない悲しみだ。

あたたかい言葉なんて要らないけど、絆創膏一枚くらいは受け取ってあげてもいいわよ。