オカアサンがカウンセリング受けて一時的にマトモっぽくなっている。

それでもやっぱり話はかみ合わないし、それでいいと思っている。

好きになりたいわけじゃあないからね。

ただ、なんとなく、今までのことはわるい夢で、現実のわたしはしあわせに暮らしていて、やさしいおとうさんとおかあさんがいるような気がしてしまって、それが妄想なのかどうか、わたしの傷が妄想なのか、白昼夢でもみているような感覚にひたってしまう。

すべて絵本のなかのおはなしならよかったな。

すててしまえばいいんだもの。